ファッションやビジュアルの世界で働くクリエイターってどんな人。デザインの仕事のやりがい記事を一日一個。
Category :
アニメーション
長谷川眞也(アニメーター フリーランス)
美少女戦士セーラームーンシリーズ、新世紀エヴァングリオン、少女革命ウテナ、一騎当千、忘却の旋律、奥さまは魔法少女・・・こういった数々のテレビ放映化もされた人気アニメを数多く手掛けているアニメーターの長谷川さん。「絵を描く仕事」に就きたいという思いで、アニメの世界に飛び込んだ。しかし、現実は厳しく当初は動画の清書を続ける日々が待ち受けていた。辛かったが、「簡単には諦められない」と踏ん張った。人より目立ちたいという一心で寝る間を惜しんで作品制作に没頭したという。
その甲斐あって入社して1年で原画制作、3年後には作画監督。庵野秀明監督に誘われて「晰世紀エヴァングリオン」への参加と着実にステッブアップしていった。そして遂に「少女革命ウテナ」で目標だったキャラクターデザインに抜擢されたのだ。みんなを『アッ!』と言わせる仕事をしようと気合いを入れて臨んだ。そんな姿勢が認められ、次第にアニメーターとしての地位を築いでいく。自分のデサインしたものに色がつき、テレビで放送される。またそれが立体になりフィギュアとして発売される・・・そんな光景を目にした時の喜びは大きく、次の制作意欲に繋がるという。
「もっとアニメを観よう」長谷川眞也・吉松孝博対談
長谷川眞也の関わった作品
美少女戦士セーラームーンシリーズ、新世紀エヴァングリオン、少女革命ウテナ、一騎当千、忘却の旋律、奥さまは魔法少女・・・こういった数々のテレビ放映化もされた人気アニメを数多く手掛けているアニメーターの長谷川さん。「絵を描く仕事」に就きたいという思いで、アニメの世界に飛び込んだ。しかし、現実は厳しく当初は動画の清書を続ける日々が待ち受けていた。辛かったが、「簡単には諦められない」と踏ん張った。人より目立ちたいという一心で寝る間を惜しんで作品制作に没頭したという。
その甲斐あって入社して1年で原画制作、3年後には作画監督。庵野秀明監督に誘われて「晰世紀エヴァングリオン」への参加と着実にステッブアップしていった。そして遂に「少女革命ウテナ」で目標だったキャラクターデザインに抜擢されたのだ。みんなを『アッ!』と言わせる仕事をしようと気合いを入れて臨んだ。そんな姿勢が認められ、次第にアニメーターとしての地位を築いでいく。自分のデサインしたものに色がつき、テレビで放送される。またそれが立体になりフィギュアとして発売される・・・そんな光景を目にした時の喜びは大きく、次の制作意欲に繋がるという。
「もっとアニメを観よう」長谷川眞也・吉松孝博対談
長谷川眞也の関わった作品
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Category :
CG&WEB
ディレクター
学生時代に観たティム・バートン監督の「ナイトメアービフォークリスマス」に影響を受け「自分も、あんなものを作ってみたい」という思いを抱いたという田川さん。いったんは普通の企業に勤めたものの、その時の思いを捨てきれず一大奮起して学校に再入学した。卒業制作には先生方の協力を得て「3Dデジタル」の作品と、「アナログの立体アニメ」という二つの違うタイプの作品まで作ってしまうような積極的な生徒だったという。そんな田川さんは現在、会社で大ヒットゲーム「鬼武者3」のCGムービーの制作に参加するなど活躍している。「鬼武者3」では「今までとは違うものを作ろう」と、目標も、制作スタッフの意気込みも高く「辛さよりも楽しいことがいっぱいたった」と制作当時を振り返る。
アニメーションの部分を任されたことで、一層やりがいを感じられ、作る喜びを実感できた思い入れの深い作品だという。
「これからは、ゲームという特定な対象のものというより、幅広い人たちに向けた映像をつくって行きたい。テーマに合う世界観を表現するために、実写も合成するし、デジタルも積極的に使っていくなど、いろんな技術を駆使して、人の心に響くものを発信したい」と今後の目標を語ってくれた。
学生時代に観たティム・バートン監督の「ナイトメアービフォークリスマス」に影響を受け「自分も、あんなものを作ってみたい」という思いを抱いたという田川さん。いったんは普通の企業に勤めたものの、その時の思いを捨てきれず一大奮起して学校に再入学した。卒業制作には先生方の協力を得て「3Dデジタル」の作品と、「アナログの立体アニメ」という二つの違うタイプの作品まで作ってしまうような積極的な生徒だったという。そんな田川さんは現在、会社で大ヒットゲーム「鬼武者3」のCGムービーの制作に参加するなど活躍している。「鬼武者3」では「今までとは違うものを作ろう」と、目標も、制作スタッフの意気込みも高く「辛さよりも楽しいことがいっぱいたった」と制作当時を振り返る。
アニメーションの部分を任されたことで、一層やりがいを感じられ、作る喜びを実感できた思い入れの深い作品だという。
「これからは、ゲームという特定な対象のものというより、幅広い人たちに向けた映像をつくって行きたい。テーマに合う世界観を表現するために、実写も合成するし、デジタルも積極的に使っていくなど、いろんな技術を駆使して、人の心に響くものを発信したい」と今後の目標を語ってくれた。
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アニメーション
水島精二(アニメーション監督)
日本全国に空前の”ハガレンプーム”を巻き起こした、あの大ヒット・アニメ『鋼の錬金術師』のすべての監督を務めたのが水島精二氏である。葛藤する少年の成長を、政治や民族問題という難しいテーマを敢り入れながら、魅力的なキャラクターと迫力ある演出で、「鋼」の世界観をスケール大きく描いた手腕は、日本が世界に誇るアニメの実力をうかがわせる。
この、社会現象にまでなった『鋼の錬金術師』について水島監督は「様々な偶然が重なっていいチームが生まれ、みんながこの作品を良い物にしようと頑張った結果です」と語る。アニメのように多くの人間が関わり、一つの完成品を目指していくような作業が大好きだという水島監督らしく、作品の幅を広げてくれた素晴らしい人々に出会えたことに感謝を忘れない。現在『鋼の錬金術師』は、日本のみならずアジアやアメリカなど海外でも大旋風を起こしている。これからは更なる海外進出も見据え、エンタテインメントではなかなか扱われないテーマである「生々しく、エゴが見え隠れする、空想であっても現実とそんなに乖離しない作品を作ってみたい」と、今後の活躍も目が離せない。
水島精二からのメッセージ
劇場版『鋼の錬金術師』水島精二監督作品
日本全国に空前の”ハガレンプーム”を巻き起こした、あの大ヒット・アニメ『鋼の錬金術師』のすべての監督を務めたのが水島精二氏である。葛藤する少年の成長を、政治や民族問題という難しいテーマを敢り入れながら、魅力的なキャラクターと迫力ある演出で、「鋼」の世界観をスケール大きく描いた手腕は、日本が世界に誇るアニメの実力をうかがわせる。
この、社会現象にまでなった『鋼の錬金術師』について水島監督は「様々な偶然が重なっていいチームが生まれ、みんながこの作品を良い物にしようと頑張った結果です」と語る。アニメのように多くの人間が関わり、一つの完成品を目指していくような作業が大好きだという水島監督らしく、作品の幅を広げてくれた素晴らしい人々に出会えたことに感謝を忘れない。現在『鋼の錬金術師』は、日本のみならずアジアやアメリカなど海外でも大旋風を起こしている。これからは更なる海外進出も見据え、エンタテインメントではなかなか扱われないテーマである「生々しく、エゴが見え隠れする、空想であっても現実とそんなに乖離しない作品を作ってみたい」と、今後の活躍も目が離せない。
水島精二からのメッセージ
劇場版『鋼の錬金術師』水島精二監督作品
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イラストレーション
藤井迦耶(イラストレーター)
「専門学校在学中の2年生の夏休みに、公募大賞に応募して賞を頂いた事がきっかけで、お仕事を頂くようになりました。」と語るのはイラストレーターの藤井さん。雑誌や単行本の表紙、CDジャケントやカレンダーなどのイラストを手掛け、現在は小説の挿絵などを中心に活躍している。
仕事は時間に追われて苦労の連続だというが、それでも得るものは大きいという。
「一番描いていて良かったと思えるのは、やはりファンの方から感想などを頂けた時です。自分の絵を楽しみにしてくれている人がいると思うと、それが励みになります。」
イラストレーターになることが小さい頃からの夢だったと語る藤井さんは、プロになってから「初心忘るべからず」という言葉を意識するようになったという。「仕事は時間との勝負なので、とかく要領を追ってしまいがちです。だからこそ、よりよい作品を作るための努力を惜しまなかったアマチュア時代の純粋な気持ちを忘れないようにしています。」
アマチュア時代の作品を収めたファイルは、いつも手の届く所に置いているという。
藤井迦耶がイラストを書いている本
「専門学校在学中の2年生の夏休みに、公募大賞に応募して賞を頂いた事がきっかけで、お仕事を頂くようになりました。」と語るのはイラストレーターの藤井さん。雑誌や単行本の表紙、CDジャケントやカレンダーなどのイラストを手掛け、現在は小説の挿絵などを中心に活躍している。
仕事は時間に追われて苦労の連続だというが、それでも得るものは大きいという。
「一番描いていて良かったと思えるのは、やはりファンの方から感想などを頂けた時です。自分の絵を楽しみにしてくれている人がいると思うと、それが励みになります。」
イラストレーターになることが小さい頃からの夢だったと語る藤井さんは、プロになってから「初心忘るべからず」という言葉を意識するようになったという。「仕事は時間との勝負なので、とかく要領を追ってしまいがちです。だからこそ、よりよい作品を作るための努力を惜しまなかったアマチュア時代の純粋な気持ちを忘れないようにしています。」
アマチュア時代の作品を収めたファイルは、いつも手の届く所に置いているという。
藤井迦耶がイラストを書いている本
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イラストレーション
小町華子(イラストレーター)
イラストレーターとして活躍している小町さんは、専門学校入学当初は広告デザインを学ぶためグラフィックデザインを専攻していた。
卒業後はグラフィックテザイナーとして就職した。
だが、授業で実際にイラストを描くなかで、「小さい頃から絵を描くのは好きだったので、これを仕事にしたくなった」との思いはあった。
職場でもイラストを仕事で描く機会はあったが、自分の中の制作意欲は満たされず、その後に会社を辞めてフリーとなった。
最初は描きためた作品をプロタクションや編集部に持ち込んだ。
「売り込みに行くのは勇気がいります。今思えば、何も分からずに飛び込んだのが良かったのかもしれないですね。」
やがて仕事の依頼も増えていき、現在では日本たはこ産業やNTTドコモといった大手の広告でイラストが使われている。
仕事を続けていく上でのポイントは「イラストの技術だけでなく、先方とのコミュニケーションも重要。ただ要望を聞くだけではなく、相手が選択できるように自分からもアイテアを提案するのが大事」なのだそうだ。
小町華子(イラストレーター)
旅の指さし会話帳はこちら
イラストレーターとして活躍している小町さんは、専門学校入学当初は広告デザインを学ぶためグラフィックデザインを専攻していた。
卒業後はグラフィックテザイナーとして就職した。
だが、授業で実際にイラストを描くなかで、「小さい頃から絵を描くのは好きだったので、これを仕事にしたくなった」との思いはあった。
職場でもイラストを仕事で描く機会はあったが、自分の中の制作意欲は満たされず、その後に会社を辞めてフリーとなった。
最初は描きためた作品をプロタクションや編集部に持ち込んだ。
「売り込みに行くのは勇気がいります。今思えば、何も分からずに飛び込んだのが良かったのかもしれないですね。」
やがて仕事の依頼も増えていき、現在では日本たはこ産業やNTTドコモといった大手の広告でイラストが使われている。
仕事を続けていく上でのポイントは「イラストの技術だけでなく、先方とのコミュニケーションも重要。ただ要望を聞くだけではなく、相手が選択できるように自分からもアイテアを提案するのが大事」なのだそうだ。
小町華子(イラストレーター)
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