【仕事のやりがい】クリエイターからの一言集 イラストレーション 忍者ブログ
ファッションやビジュアルの世界で働くクリエイターってどんな人。デザインの仕事のやりがい記事を一日一個。
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小さい頃からロボットアニメを観て育ち、その強さや格好良さに惹かれて描いていたという浜中さん。その絵は既存のマネごとにすぎなかったのだそう。「この学校に入学して早々に、先生からそのことを指摘されて、在学中にぱ今までにないオリジナルを描ぐことを徹底して教えられました。アニメやマンガ、ゲームが氾濫している中、まったく新しいメカを考えるのは大変でした。でも”産みの苦しみ”を何度も経験したおかげで、個性を表現できるようになったと思います」。メカニックデザイナーヘのきっかけは、先生の紹介で玩具メーカーの商品開発用のイラストを作成する仕事をしてから。個性的なところを評価してもらえたので、専門的につきつめたいと思った。「良い悪いに関わらず、個性的なイラストは目につきます。第一線で働き続けるには、オリジナリティとアイデアで勝負するしかない。今はまず、自分のメカがアニメで活躍することが目標です」
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「高校時代には、イラストレーターという仕事はもちろん、どうすれば本に絵を掲載してもらえるのかすら知らなかった」という西山さん。入学した動機も「漠然とした憧れを具体的にするために、絵本や挿し絵の描き方を学びたかった」から。「それまでのイタズラ描きをイラストと呼べるものに仕上げる技術を教わりました。そして広告や雑誌は仕事場であり芸術ではない、というプロの心構えを学べたことが大きい」。現在は雑誌の仕事が多い西山さん。プロに必要な力は「コミュニケーションカとアイデア」だという。絵のレベルだけでなく、編集者と協調し高めあえる力。「打合せの場面でも、眉間にシワ寄せて芸術家気取りではダメ。依頼者の立場や狙いを理解して、自分なりに絵柄やタッチのアイデアを出す。クライアントがいてこその仕事なんです。雑誌関係で活動するなら、ジャンルを限定しないことも大切。好きが増えれば描けるモノも広がる。何でも好きになる努力が必要です」。
斎藤敏文(イラストレーター)

イラストレーションやデザインの世界を中心に活躍中の斎藤敏文さん。
主宰するデザインファクトリー『TOPPI ART FACTORY』では、グラフィックアートはもとより恵比寿にある「atre」のウィンドウディスプレイから様々な空間デザインまで幅広いジャンルを扱っている。自身では窪塚洋介主演映画「同じ月を見ている」(05)の中に絵画の作品を提供したり、岩手県豊間根小学校の130周年記念の行事でサックスの演奏をバックにしてライプアート(即興制作実演)を披露するなど個性的なアーティスト活動を展開中。
最近はイラストレーションよりむしろオブジェやモニュメントといった造形を手掛けることが多いとか。
「とにかく、どんなものでもアイデアを練ってスケッチしている時が一番楽しい」
そういって驚くほど広い活動範囲の中で様々な作品を誕生させている。最終的に仕上がる形態はそれぞれ違うが、全てが「見る人を感動させる」という発想に繋がっているのだ。
そんな斎藤さんも「いまだ勉強中。アーティストとしての目標は高くなるし、教わることもまだまだある。終わりがないという感じ」といつまでも新しい表現の可能性を追い求め続ける。


デザイン事務所 TOPPI ART FACTORY
安保寿十(イラストレーター)

キャラクターのデザインや、そのイラストの制作は想像以上に大変である。単純にイラストとして描き上げるのではなく、そこにはキャラクターたちの魅力や存在感も盛り込んでやらなければならない。
「イラストを描くときは、いつもキャラのバックグラウンドを考えるようにしています。」と語るのはイラストレーターとしで活躍する安保寿十さん。
「打合わせでも、意見を聞くだけでなく、相手の好みや考えていることも汲み取るようにしています。」
構想の積み重ねと丹念なリサーチが、創作の基本ということだろうか。安保さんは様々な媒体で活躍している。
雑誌・書籍に限らず、携帯の待受け画面やアミユーズメントゲームなど、活動の場は多岐に渡り、この他に特撮映画制作会社「ZENビクチャーズ」の作品にキャラクターデザイナーとしても参加している。
「自分もまだ駆け出しの段階なので、いろいろな仕事をどんどんやっていきたいです。ジャンルが違うものをやっていくと新しい発見があって、自分の価値観が広がっていく感じがして楽しいですよ。」と語ってくれた。


特撮映画制作会社「ZENビクチャーズ」
藤井迦耶(イラストレーター)

「専門学校在学中の2年生の夏休みに、公募大賞に応募して賞を頂いた事がきっかけで、お仕事を頂くようになりました。」と語るのはイラストレーターの藤井さん。雑誌や単行本の表紙、CDジャケントやカレンダーなどのイラストを手掛け、現在は小説の挿絵などを中心に活躍している。
仕事は時間に追われて苦労の連続だというが、それでも得るものは大きいという。
「一番描いていて良かったと思えるのは、やはりファンの方から感想などを頂けた時です。自分の絵を楽しみにしてくれている人がいると思うと、それが励みになります。」
イラストレーターになることが小さい頃からの夢だったと語る藤井さんは、プロになってから「初心忘るべからず」という言葉を意識するようになったという。「仕事は時間との勝負なので、とかく要領を追ってしまいがちです。だからこそ、よりよい作品を作るための努力を惜しまなかったアマチュア時代の純粋な気持ちを忘れないようにしています。」
アマチュア時代の作品を収めたファイルは、いつも手の届く所に置いているという。

藤井迦耶がイラストを書いている本””
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