【仕事のやりがい】クリエイターからの一言集 グラフィックデザイン 忍者ブログ
ファッションやビジュアルの世界で働くクリエイターってどんな人。デザインの仕事のやりがい記事を一日一個。
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見学に行ったとき、なんだかあたたかい雰囲気に包まれるような感覚がして、山脇に行こうと決めたんです。中庭のガラス張りの廊下から入ってくる陽の光とか、好きでしたね。チェーンの授業はすごく細かい作業で集中力をキープするのが大変だったけど、それがかえって好きで、今でもたまに受講したくなるぐらいです。磨く作業も楽しくてしかたなかった。作業は地味だけど、出来上がったときピカピカになった作品を見るとうれしくて。山脇は、自分がやろうと思えば思うだけ、やらせてもらえるし、教えてくれる。山脇展への出品とかも、本気になってやればやるだけ大変だけど、それがしっかり将来の肥やしになるから、ぜひ積極的に取り組んでほしいと思います。
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今は「エンライトメント」というクリエーティブ集団で、3つの領域で活動中です。ひとつは「医龍」「嫌われ松子の一生」などのポスター制作のアートディレクター。ふたつめは映像ディレクター。「資生堂UNO」のビジュアル制作なども手がけました。そしてアーティスト活動。上海やNYでも個展を開く予定です。この業界を意識したのは高校3年生の時。「普通に大学行くの??」と感じていた時に「グラフィックデザイン」という横文字と出会いカッコいいという理由で入学しました(笑)。しかし学校で専門的な知識を学ぶうちに、自然とグラフィックデザインという目標にたどり着けました。今考えればそれは大きな転機でしたね。今、デザインの現場で感じるのは、経験の大切さです。技術的なことより「向かう意識を経験する」こと、あるいは「センスを磨く」といってもいい。センスなんて誰しも最初からあるわけがない。アレコレ模索しながらの制作中に「あ、これカッコいいかも」と思う。今まで見えてなかった階段がバッと現れる。そこに成長実感があって、その瞬間が楽しい。この学校は技術的にも近道だし、集中して勉強するぶん「意識の経験」も積めると思いますよ。
会社の仕事は、カタログ、ポスター、雑誌広告、販売促進ツール制作など、多岐にわたります。その中では私は、化粧品やお菓子など、女性の視点が求められる制作物を任されることが多いですね。もともとこの会社は即戦力を求めていましたから、これまで新卒採用はしていませんでした。それでも思い切って在学中に作成した作品集を提出したら、それに注目してくれたんです。「実際に企業からの課題に対して制作した広告やポスターなどはプロとして認められるレベルのもの」と評価していただき、嬉しかったです。いま仕事をする上で大切しているのは「説得力」です。ベストと思える仕上がりでも、その意図や良さがクライアントに理解してもらえなければ世には出ません。消費者に対してアピールする力がなければ、なおさら意味はない。日ごろから雑誌や映画、絵画、通勤途中の社内広告などに目を凝らして、新しい刺激を得ています。そうして作ったポスターなどを街で見かけたときには、「コレ私が作りました!」って、思わず通りがかりの人に話しかけたくなりますよ。
今の仕事は、ペット雑誌の編集です。企画・取材・デザイン発注・校正といった編集業務は、どちらかというと地道な作業。そうした作業があまり得意ではない私が、この仕事を好きでいられるのは、取材を通じてさまざまな人との出会いがあるから。また実は私、仕事を始めるまでは、犬が好きなワケでもなかったんです。それが今では、自分でも柴犬を飼うほどになっちやって。毎日の仕事も暮らしも「犬」のことで頭がいっぱい。「夢中」に出会えるのも、この仕事ならでは。在学中、同じ夢を追う仲間と出会い、広い視野や好奇心を持てたことが大きな財産になっているんですね。同窓生で集まって情報交換しているうちに、新しい企画が浮かぶことも多いんです。「OO雑誌の編集がやりたい」という意欲はもちろん大切ですが、こだわりすぎるとチャンスを失うこともあります。分野にとらわれすぎずにチャレンジすることも大切です。私の毎日が激変したように、思わぬハマり方をする雑誌に出会えるかも知れませんからね。
ブランディング&デザインコンサルティング分野での世界的企業、Landor Associates lntemational Limitedでデザイン・ディレクターとして活躍する清水さん。同社はサンフランシスコに本社を置き、日本でも200社以上の大手企業をクライアントに持つ。これまで手掛けた作品は森永乳業、Konamiのパッケージ・ロゴデザインなど、企業イメージを形成するデザインワーク全体の指揮を執ってきた。「入学当初は雑誌編集を専攻していました。しかし、本校講師でもあるグラフィックデザイナー篠塚先生の講義を受けその面白さに魅了されて、この仕事を目指し始めました」。早い段階で自分の方向性を見極められたぶん、回り道せずに必要なキャリアが積めたと言う。プロの現場で行われる商品のマーケティング分析を経てコンセプトを設計、企画書を作成し、その後デザインに取り掛かるというプロセスは、在学中に企業プロジェクトや卒業制作で教わったことと変わりません。学校で学んだことこそ基本であり、いかに大切かを実感しています」。
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