【仕事のやりがい】クリエイターからの一言集 ファッションデザイン 忍者ブログ
ファッションやビジュアルの世界で働くクリエイターってどんな人。デザインの仕事のやりがい記事を一日一個。
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田中としみ(ディレクター)

人気ブランド“Beauty:beast”からの独立を機に『multiple core』というブランドを自ら立ち上げたという田中としみさん。年齢や国籍などの固定した枠組みやイメージにとらわれることなく、様々な才能や価値観を集結させた“モノ作り”をしたいという思いがその意味には込められている。
現在、田中さんを中心に集まった3人のクリエイターがその名の通り、それぞれの個性を巧く出し合いながら、よりこだわったイメージコレクションを発表し精力的に活動を行っている。そして近頃はその活躍の場をアジアヘまで広げ、香港映画「Beyond our ken」へ衣装の提供を頼まれるまでになった。
そして2004年には中国の入り口といわれる広州で人気プランドを集めたファッションショーヘの参加を果たした。広州発の大型セレクトショップで行われたこのショーは各国のメディアにも取り上げられ、高い評価を得たという。
エネルギッシュな中国を目の当たりにし創作意欲の高まりを感じた。またショーの成功を通し「作り上げる喜びと達成感を実感しました」と嬉しそうに語ってくれた。自分の志したものを一つずつ確実に形にしてきた田中さんのチャレンジはこれからも続く。

OC-X :ブランド・インデックス | multiple core (マルチプルコア)
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ファッションアドバイザー

「学生時代の一番の思い出は卒業制作の作品を3日も寝ないで作ったこと」という春田享子さん。
どんなものを作っても最後までやり抜ければOKという自由な校風の中でのびのびと服作りができたこと、親身に相談に乗ってくれる先生の存在があったことで本当に充実した学生生活が送れたという。
また「ファッションショースタッフとして東コレに参加するなと、ファッションについていろいろな面から触れることができたことは刺激的で勉強になりました」と嬉しそうに学生時代を語ってくれた。
そんなトータルな知誌が持てたことが、現在のファッションアドバイザーとしての信頼度をアップさせているのだろう。
プロのアドバイザーとしてお客様の好みやお持ちのアイテムは全て把握し、「これにはあれを合わせて」というようにコーディネートを提案する。それぞれの個性にあった今までとは違う着方の提案をすることで、新しい自分を発見してもらえたら嬉しいという。
「どんな時もきめ細かい対応を心掛け、自分がこれだと思ったことは気がすむまでやることが重要。どんな壁にブチ当たっても、学生時代あれだけ頑張れたという自信があるので乗り越えられます。」
片山学(ディレクター)

人気ブランドがひしめき合うキャットストリートに「EVERLASTINGRIDE」という片山さんが立ち上げたブランドショッププ
「masterwork」がある。ここ最近注目のストリートプランドとして国内のみならず海外メディアからも数多く取り上げられている。
そんなブランドの特徴を片山さんは「デザイン性を追求した個性的商品なんです。だから一度気に入ってもらえるとかなりの確率でリピー
トしてくれるんですよ」と嫡しそうに隠ってくれた。
洋服と音楽が興味の中心だった学生時代から、インポートブランドのバイヤーを経て、常に与えられたポジションに留まらず自分の守備範囲を広げていったことで、いろんな輪も広がりビジネスセンスも養われた。
夢を実現させるにはやりたいことを探し、頭を使って、本気で真面目に突き進んできたという。
今や“ブランドを立ち上げて、原宿にショップを持ちたい!”というみんなが描く「夢」を両方とも実現させた片山さんだが、「まだまだです。もっとショップも増やしたいし、海外出店も考えています。ニューヨークのソーホーなんかにお店が出せたらいいですね!」と更なる挑戦を考えていた。


「EVERLASTINGRIDE」
久保コウヘイ(スタイリスト)

スタイリストの仕事は「ここを工夫すればカッコよくなるという提案と国内外のトレンドを紹介するということですね」と語る久保コウヘイさん。
『BRIO』『Gainer』『LEON』といった、数多くのメンズ雑誌のほか、「丸井」のメンズカタログや「スペースシャワーTV」などの衣装を手掛けたりと大活躍中のスタイリストだ。
そんな久保さんだが「もともとは空間デザイン専攻の卒業なんです」と言う。
スタイリストになったのは、ファッションショーの“フィッター”をやった時の仕事ぶりが評価され、先生からスタイリストの仕事を紹介されたから。最初は基本的なこともよく分からず苦労の連続だったというが、今ではあちこちの雑誌で久保さんのスタイリンクを目にするまでになった。最近では今までできなかったハイファッションのジャンルのスタイリングにも挑戦している。
「現実から離れたイメージの世界を作り上げていくので、創作意欲が湧きますね」と語る。
イメージのもとはジャンルにとらわれずいろんなものを見ること。全てのことはきっとどこかで繋がっているのだから、いろいろ知った上でそこから自分らしさを探していけばいい。
今後は更にスタイリング一つ一つのクオリティを上げていくために、妥協せず納得いくまで掘り下げ自分らしさを出していきたい。


先輩情報→久保コウヘイ

スタイリスト買い物代行サービス - ZEEL(久保コウヘイ)
デザイナー

こだわりのシルエットとさりげない甘さが人気のブランド『monaural』を手掛けていた栂井孝文さんが、ちょっと大人の「かっこいい女性」に向けて『obstinacy』という新フランドを立ち上げた。
今までのシルエントにこたわったテザインのものから進化し、「“シンプルで
重ね着しなくても絵になる”そんな服の提案をしていきたい」のだという。
ここ最近のファルョンの激しい移り変わりの中で、ともすると自分のスタンスを忘れてしまいそうだが、流されず、自ら発信することの意義を追求し続ける栂井さん。自分のテイストを理解した上で時代を読み、デザインを形にしていく。
様々なせめぎ合いの中で生まれた服が「この服いいよね」「かっこいいよね」という反応で迎えられた時は「嬉しいですね。励みになります!」と言う。
ポジティブでチャレンジャーである栂井さんの周りには分かり合える仲間がいっばいいるのだそうだ。
そんな人に助けられながら常に成長してきた。「運もあるけど、人の出会いを大切に、諦めずに頑張っていけば、チャンスは掴めると思う。」『monaural』で巻き起こした旋風以上の何かを、新ブランド『obstinacy』でやってくれる日も近そうだ。


monaural(モノラル)

ナパーム『obstinacy』
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