【仕事のやりがい】クリエイターからの一言集 忍者ブログ
ファッションやビジュアルの世界で働くクリエイターってどんな人。デザインの仕事のやりがい記事を一日一個。
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長池とも子(漫画家)

漫画家のデビューというと学園ものからスタート。
そういう暗黙の掟みたいなものがあるのだというが、「一人ぐらい変わった人がいても」と、担当編集者を説得して中国ファンタジーに臨んだ。これか連載10年、17巻まで続いた人気ンリーズ『崑崙の珠』である。
そんな華々しいデビューを飾ったのが長池とも子さんだ。
現在は秋田書店プリンセスゴールドで本格歴史スペクタクル『三国志烈伝「破龍」』を好評連載中だ。三国志という難しい題材を”乱世の英雄たちと彼らを愛した女たちの愛憎”に焦点をあてることで、魅力的で歴史にもすんなり入っていけるストーリーに仕上げている。
「この本が三国志人ロの増える窓口になれたらいい」と歴史ファンの長池さんは語る。そしてマンガの魅力は「自分の書いたもので元気になってくれる人がいること」という。阪神大震災で被災した高校生のからのファンレターに「頑張って」と返事をした。そして何年後かに「あの時は元気をもらいました。無事就職したので」といってファンレターの返事用にと切手を送ってきてくれたのだそうだ。描いている時の苦しさも、こういうことがあったり、自分の本が本屋さんに並べられているのを見ると嬉しさに変わるのだという。

長池とも子の本””
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安保寿十(イラストレーター)

キャラクターのデザインや、そのイラストの制作は想像以上に大変である。単純にイラストとして描き上げるのではなく、そこにはキャラクターたちの魅力や存在感も盛り込んでやらなければならない。
「イラストを描くときは、いつもキャラのバックグラウンドを考えるようにしています。」と語るのはイラストレーターとしで活躍する安保寿十さん。
「打合わせでも、意見を聞くだけでなく、相手の好みや考えていることも汲み取るようにしています。」
構想の積み重ねと丹念なリサーチが、創作の基本ということだろうか。安保さんは様々な媒体で活躍している。
雑誌・書籍に限らず、携帯の待受け画面やアミユーズメントゲームなど、活動の場は多岐に渡り、この他に特撮映画制作会社「ZENビクチャーズ」の作品にキャラクターデザイナーとしても参加している。
「自分もまだ駆け出しの段階なので、いろいろな仕事をどんどんやっていきたいです。ジャンルが違うものをやっていくと新しい発見があって、自分の価値観が広がっていく感じがして楽しいですよ。」と語ってくれた。


特撮映画制作会社「ZENビクチャーズ」
いわさきまさかず(漫画家)

『ポポ缶』『ケメコデラックス!』といった人気コミックを知っているだろうか?
かわいいキャラクターと、かなり本気で笑えるギャクが満載された内容で強力なファンを獲得している。インターネットではファンサイトまで開設されていてマンガのキャラクターや台詞、ストーリーについて様々な切り口で情報交換されているのだ。
この現象について作者であるいわさきさんは「びっくりです。このマンガをここまで好きな人がいるなんてすごい」と本人も驚いている様子だ。
小さい時からマンガを描くのか好きで毎日のようにコツコツ描きた
めていた。他の事とは違い、真面目に集中でき、疑いなく好きなこの「マンガ」を仕事にしたいと決めてからは、作品を持っていくつもの出版社を回った。
「先生から8回くらい直しやダメ出しをされるのが普通」と言われていたので、そういうもんだと思って根気よく持ち込みを続けた。
初めてもらった仕事は、代替え原稿で8ページ。そこから漫画家としての仕事が始まった。やりたいこと、やれることをコツコツやってたら認めでくれる人が一人ずつ増えていき、気づいたら連載も抱えるようになっていた。
「飽きもせす黙々と続けられる」大好きなマンガを仕事にした、いわさきさんのこれからの活躍も多いに楽しみだ。


いわさきまさかずオフィシャルサイトまーべらす

『いわさきまさかず』の本””
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徳島雅彦(ゲーム監督)

「この仕事は天職だと思いますよ」そう言うのは『機動戦士ガングム』シリーズや『エウレカセブン』など人気ソフトの制作を手掛けている徳島さんだ。学生時代は2Dイラストをやっていたが、絵だけで表現することに我慢かできなくなってゲーム業界に飛び込んだ。
映画という選択肢も考えたが、ゲームにはさらにユーザーが介入できるインタラクティブ性のあるところに魅力を感じたという。TV
ゲームとは、音楽から映像、物語まで全て盛り込まれた最高峰の表現媒体だと考えるからだ。
会社に入り当初グラフィックとして関わっていたが『機動戦士ガンダム ブルー3部作』の制作参加時に、急遽監督に抜擢されることになる。もともといろんなものに精通してきたが、特にガンダムに関しては人並み以上に観ていたので「自分だったらこうするのに」とか「こういうモノで遊びたい」というアイデアがいっぱいあり、何でもやれることが楽しかった。「キャラクターゲームはちょっと」というイメージを払拭し、とにかく面白いものを作ったことでゲームとしても認められたという。これを機に、今では映像面から演出面まで監修できるゲーム監督として全身全霊をかけ創作活動に日夜励んでいる。
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3Dグラフィッカー

「ROCKMAN」という当時二次元のゲームソフトが大好きで、毎日飽きることなくやリ続けた。その後3Dメカアクション「アーマード・コア」に傾倒し、とにかくゲーム少年だったという宮下さん。それと平行して3Dゲームが出始めた頃からテザインにも興味を持ち「自分でゲームを制作したい」という思いが湧き上がったという。
好きなものにはとことんのめり込むという性格のため、学生時代は、学校のインターン先であるゲーム会社で働きながら、1〜2時間の睡眠時間で卒業制作を作り続ける日々を送っていた。卒業制作は敢えてデーター制約のある難関の作品作りに挑戦した。ユーザーの感覚を持った作り手としてどこまでゲームとして完成度の高いものが、自分だけで作ることができるか試したかったという。映像の前編・後編やファイルのスタッフロール。ロールまで入れて8minの大作が1年がかりで完成した。ハイレベルの内容で賞を受賞したのはもちろん、憧れの会社にもすんなり入社が決まった。大好きだった「アーマード・コア」を手掛ける会社だ。
「やりたいことをやって、それが仕事になり、評価までもらえ幸せです」と語る。商品としてユーザーから共感してもらえるような楽しいゲームを作っていきたいという宮下さんの今後の活躍へ期待が高まる。
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