【仕事のやりがい】クリエイターからの一言集 グラフィックデザイン 忍者ブログ
ファッションやビジュアルの世界で働くクリエイターってどんな人。デザインの仕事のやりがい記事を一日一個。
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サッカーと文章を書くこと。将来は、このふたつを合わせた仕事がしたいと思っていたという中林さん。「ただ、学校で学ぶうちにライターより、本の構成やデザインをディレクションする編集がおもしろくなって。自分の中で編集者という方向が定まりました。それから先生に「就職は東京でしたい」と言い続けて紹介してもらったのが、先輩も活躍していた出版社でした」。入社後は念願のサッカー専門の編集やデザインを担当。「サッカー本の編集では自分の個性も出せたと思います。また、女性向けの占い本を初めて担当することになった時のこと。編集会議で「イラストはセクシーな女の子がいい」という話になって、ピンときたのがいろいろな絵を描いていた同級生。早速連絡をとってイラストを描いてもらいました。専門学校のころに知り合った人だちとまたつながるというのも編集の仕事の魅力ですね」。
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本校在学中には、人一倍多くの企業課題に取り組んだ久保さん。「制作したものが、実際に採用された時はうれしかったですね。釣具メーカーの(有)アピスからの課題だったルアーの紹介ビデオや3Dアニメ制作、お店のロゴムービー制作などは忘れられない仕事です。また、設備が24時間自由に使えたので、納期ギリギリの時にはとても助かりました。そして何より、企業課題のプレゼンテーション授業は、入社面接ですごく役立ったと思います。面接で上がってしまう人が多い中、僕はバッチリでしたから」。現在STUDIO4℃で3Dアニメーション制作を担当する。「仕事が終わるのが朝方になることも。本当に好きじやないとできない仕事です。今の環境は、高いレベルの中で慟けるし、自分が作ったものがCMに流れた時など世に出ると達成感がありますね。いずれは映画のCGI監督を目指したいと思っています」。
グラフィックデザイナー

雑誌や書籍、そして新聞のデザインから、企業のホームページ制作までを手掛け、毎日忙しい日々を送っているTAさん。最近、数多く手掛けているのが、“新聞の広告”だという。新聞は他の雑誌やポスターなどと違い色や写真の解像度が限定されるのだそうだ。そういった規制の中で、ごまかしの効かないシャープなデザインが求められる。そのため、それを考慮した色選びをしたり、モノクロの場合はグレーのパーセンテージを意識するなど、テザインカの他に、媒体それぞれが持つ印刷の特性を把握しておくことも重要な課題になってくる。
「大変なこともあるけれど、“新聞”という身近で、マスな媒体に自分のデザインが載るのでやりがいも大きい」と嬉しそうに語る。
そんなTAさんが仕事で心掛けていることは「書体・色・写真のトリミング、広告のコンセプトを十分理解した上でベストなものを選ぶ」ということ。届けたいイメージをベストな形に作り上げ視覚化することがデザイナーの使命だからだ。
そうやって出来上がったものが、世の中に出て『驚きや喜び、感動』を生み、いい評判になると嬉しさもひとしおだ。そして、なんと言ってもデザインの魅力は「手に取って見ることができるカタチあるものを作る喜び」だという。
ヒサクミコ(電脳アーティスト)

映像や音を使ったパフォーマンスやインスタレーションを発表しているヒサクミコさん。
「アートは難しいものではないんです。表現したいものを自分なりに好き勝手に表現していくものです」と語る。
そんなヒサさんの作品は、現代人が日常生活で常に接している『音や映像』を媒介にしている。それは絵画や彫刻のようにちょっと敷居の高いものというより、身近なものを使うことで見る人が分かりやすく考えやすいものにできればという思いからきている。
面白いアィテアが浮かんだらコンセプトを考える。
「思い浮かんだことを作るというより企画書を作り、コンセプトに沿って作品を作る」突発的というより計算した作品作りが好きだからだという。
代表作は銀座のギャラリーで発表した「ダイニングメッセージ」という家族がテーマの作品だ。会場は食卓の楽しさ賑やかさを象徴するオレンジ色にして食欲をそそるビジュアルに仕上げ、一家団欒と個々の生活が混じり合うイメージを音と写真で表現した。現実のものを使っていろんな表現を模索していくのがヒサ流。
「見てくれる人がそれぞれの解釈で、好きに楽しめる」そんな作品を作り続ける。次なる作品が楽しみだ。


カフカマニア★ヒサクミコ
グラフィックデザイナー

短大生だった田村さんは家政科の授業で初めてコンビュータグラフィックと出会い、専門的に学びたいと短大卒業後に専門学校に入学した。
入学当初はコンビュータデザインしか知らなかったという田村さん。基礎であるデッサン、平面構成、色彩などを学校で学べたことが、デザインを総合的に理解する上でとても役立ったという。
また、学校にはテザインという共通のテーマを持つ刺激し合える友達の存在があった。仕上がった作品は学外で開かれているデザインフェスタに出展。高円寺のショップの中のブースを借りて、自身の作品を売ったりした。
卒業後は雑誌デザインを手掛ける事務所を経て、広告デザインを中心に手掛けている現在の事務所へ就職、グラフィックデザイナーとして活躍中だ。
「プロの仕事はすべて自分のアイデアが受け入れられるわけではないが、その中で自分が作り上げたものが受け入れられて作品になったときは非常に嬉しい」と語る田村さん。
自身の作品作りと葛藤しながら日々、更なるデザイン技術の向上を追い求めている。
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